転職転職のマナー

転職のスカウトメールに返信は必要?送り方やパターン別の例文を紹介

アイキャッチ画像『スカウトメールへの返信の書き方』転職
カエル
カエル

転職サイトに登録したら企業からスカウトメールが来たよ。

選考に進むかどうかはまだ決めていないんだけど、どんな返信をすれば良いのかな?

ウサギ
ウサギ

スカウトメールがきっかけで転職に成功する人もいるそ。

マナーを守った返信ができるよう解説しよう。

転職サイトやスカウト型の就活サービスに登録すると、企業からスカウトメールが届くことがあります。

登録したプロフィールや経験を参考にわざわざ声をかけてくれた企業に対して返信をしないのは失礼になるかもしれません。

スカウトメールに対しては返信をするべきなのでしょうか。また、どのような返信メールを送れば良いのでしょうか。

このページでは、転職の際に受け取ったスカウトメールの返信方法やマナーについて紹介します。

このページで分かること

  • スカウトメールに返信は必要か
  • 返信の例文3パターン
  • スカウトを貰う方法、ポイント

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スカウトメールが届くサービスは多くなっている

採用担当者のイメージ画像

以前はスカウト機能のない転職サイトが主流でした。企業の求人が掲載されており、気になった求人があった際に応募する形式を設けていました。

しかし、近年ではスカウト機能の備わった転職サービスが増えてきました。スカウト型の就活サイトも登場しており、登録しておくだけでプロフィールや経験を見た企業から声をかけられることがあります。

企業がスカウトを送る基準とは?

スカウトを送る企業は、登録者のプロフィールやスキル、職務経験などの情報を参考に『必要とされるスキルを持っているか』『会社に適した人物であるか』をチェックしています。

「うちの会社にで働ける」「職場に打ち解けられる」と思える相手に対して、スカウトを送っているのです。

ただし、人手不足の企業では登録者のプロフィールに関わらず、多数のスカウトを送っていることがあるので見極めが必要です。

ウサギ
ウサギ

スカウトをした理由が明確に記載されているときには、経験やスキルを評価されていると思って良いだろう。

スカウトメールに返信は必要?

カエル
カエル

スカウトが届いたら返信する必要があるのかな?

僕の友達は興味のない企業には返信しなかったらしいよ。

ウサギ
ウサギ

返信をしない人も多いが、わざわざメールを貰っているのだからしっかり返事をするのがマナーだろう。

社会人ならその辺りはしっかりしたいな。

スカウトメールを受け取った方の中には「興味がない」「返信をするのが面倒」などの理由で返信をしない人も多くいます。確かに、たくさんのオファーを受けると毎回返信するのは大変かもしれません。

しかし、スカウトを送っている企業の採用担当者も自身の時間を削ったうえで連絡をくれているので、スカウトを受けるかどうかに関わらず丁寧に返信するのがマナーです。

返信を送らないと、相手方もスカウトを辞退したのか、検討しているのか、それともメールに気づいていないのか知ることができません。

会社名や担当者名を変えるだけのテンプレート的な文章で良いので、必ず返信をしましょう。

スカウトを受ける際の返信メール【例文】

カエル
カエル

スカウトを受けてみたいから返信の例文を紹介してよ。

ウサギ
ウサギ

わかったぞ。

メールの例文とともに書き方を紹介しよう。

企業から受け取ったスカウトを受けたい方向けの返信メールの例文を紹介します。

【本文】
株式会社〇〇 採用御担当〇〇様

初めまして、(名前)と申します。
この度はお忙しいところ、スカウトのご連絡を頂きまして、誠にありがとうございます。
貴社の求人内容を拝見させて頂き、事業内容に大変魅力を感じております。
貴社の〇〇職であれば、これまでの経験を活かすことができると考えております。
つきましては、面接の機会を頂きたいと考えております。
お忙しいところ恐縮ですが、何卒宜しくお願い致します。

(名前)
電話番号:
メール:

メールの文頭には企業名や担当者名を記載し、文末には自分の名前と連絡先を記載します。

また、本文では以下の項目を記載します。

  • 挨拶と自己紹介
  • スカウトのお礼
  • 企業に興味を持った点
  • 選考に進む意思表示
  • お願いする文面

この他にも、詳しい職務経験や自己PRを加えることで、積極的にアピールする文面にしても良いです。

メールを返信する形で送る時には、件名は必要ありません。件名をつけて送信するのであれば『スカウトについてのご連絡』と記載して、後に署名をしておきましょう。

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スカウトを断る際の返信メール【例文】

カエル
カエル

スカウトを断る時にはどんなメールを送れば良いの?

せっかく貰ったオファーを断るんだから失礼な文章は控えたいよね。

ウサギ
ウサギ

そうだな、次はスカウトを辞退する時の返信メールの例文を紹介しよう。

次は、企業から受け取ったスカウトを断りたい方向けの返信メールの例文を紹介します。

【本文】
株式会社〇〇 採用御担当〇〇様

初めまして、(名前)と申します。
この度はお忙しいところ、スカウトのご連絡を頂きまして、誠にありがとうございます。
大変嬉しいお誘いではありましたが、他社の選考に参加していることもあり、熟考の末、今回のスカウトへの応募は辞退させていただきたく存じます。
またご縁がございましたら、その際は何卒よろしくお願いいたします。
末筆ですが、貴社の益々のご発展を心よりお祈りいたします。

(名前)
電話番号:
メール:

辞退をするメールでは、本文で以下の項目を記載します。

  • 挨拶と自己紹介
  • スカウトのお礼
  • 断る旨と簡単な理由
  • 文末の挨拶

スカウトを断る場合、それ以上のやり取りがないことを前提としているため、文末の連絡先を省略することができます。ただし、名前だけは記入しておきましょう。

スカウトについて詳細を確認するメール【例文】

カエル
カエル

スカウトを貰った側は企業について知らないことが多いよね。

もし、スカウトに疑問や質問がある時はどうすれば良いの?

ウサギ
ウサギ

それも返信メールで問い合わせることができるぞ。

企業から受けたスカウトに対して、疑問がある場合には、返信メールにて質問することができます。

次に、質問をする時の例文を紹介します。

【本文】
株式会社〇〇 採用御担当〇〇様

初めまして、(名前)と申します。
この度はお忙しいところ、スカウトのご連絡を頂きまして、誠にありがとうございます。
貴社の求人内容を拝見させて頂き、事業内容に大変魅力を感じております。
つきましては、貴社の事業内容について1点質問がございます。
貴社の事業内容にて『IOTを取り入れた業務の拡大』との記載を拝見しました。今回スカウトをいただきました〇〇職についても、記載されている業務内容から変更されることかあるのかお教えいただきたく存じます。
お忙しいところ恐縮ですが、何卒宜しくお願い致します。

(名前)
電話番号:
メール:

質問をする際には、気になっている点がはっきり伝わるよう具体的に記載します。

問い合わせを行うことで、積極性を評価されたり面談の機会が設けられることがあります。採用担当者に覚えて貰うことで選考で有利になることもあるので、どんどん質問しましょう。

ただし、ホームページや求人情報に記載されている内容を質問すると「自分で調べる気がない」「志望度が低い」とマイナスイメージを持たれることがあります。

調べても解決できないことだけ問い合わせましょう。

企業からスカウトを受ける方法

カエル
カエル

スカウトを貰うと今まで知らなかった業界について調べる機会になるね。

スカウトを貰う方法にはどんなものがあるの?

ウサギ
ウサギ

それならスカウトを貰う方法を紹介しよう。

企業からスカウトを受ける方法としては、以下のようなものがあります。

  • 転職サイトのスカウト機能
  • オファー型の就活サービス
  • 転職エージェントサービス

転職サイトでスカウトを受ける人もいますが、スカウト機能に力を入れていないサイトでは、あまり多くのオファーが届かないことがあります。

スカウトを受けたい方は、就活サービスや転職エージェントサービスを利用した方が質の高いスカウトを数多く受けることができます。

スカウトを受けるためのポイント

カエル
カエル

スカウトが多いとたくさんの企業と出会えて嬉しいよね!たくさんのオファーを受けるためにはどうすれば良いの?

ウサギ
ウサギ

それなら次はスカウトを受けるためのポイントを紹介しよう。

ここからはより多くのオファーを受けたい方のために、企業からのスカウトが来やすくなるポイントを紹介します。

有効な手段としては以下の2つがあります。

  • プロフィール情報の入力、適性検査はしっかり行う
  • 頻繁にログインや情報の更新をする

プロフィール情報の入力、適性検査はしっかり行う

スカウト機能のある就活サイトでは、プロフィール情報を見た企業からオファーが届きますが、スカウトを送る企業が参考にできる情報は、利用者が登録した内容、もしくは受験したwebテストの結果に限られます。

情報量がそれほど多くないため、より詳しい情報を記載してアピールしていた方が、採用担当者もスカウトを送りやすくなるのです。

プロフィールを登録する際には、自己RPと職務経験について詳しく記載しましょう。これまでにどんな経験をして、どういったスキルを持っているのかをアピールできればスカウトの数も増えていくでしょう。

また、SIPなどのwebテストがある場合にも全ての試験を受けます。適性検査の情報を基に会社に適しているかチェックしている企業も多いので重要になってきます。

webテストの対策についてはこちらをご覧ください。

頻繁にログインや情報の更新をする

オファー型の就活サイトでは、登録をしたものの利用を継続しない人も多くいます。そういった方とのマッチングを防ぐために、ログインや情報の更新を行ったユーザーをピックアップ表示する機能が備わっています。

サイトの機能を使用することで『最近ログインしたユーザー』としてトップに表示されるため、採用担当者の目につく可能性は高くなります。

スカウトが来ない時には、ログインや情報の更新を頻繁に行ってみると良いでしょう。

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スカウトメール、返信メールについてのまとめ

チェック項目

このページでは、転職サイトやエージェントサービスで企業からスカウトを貰った時の対応、スカウトを貰う方法について紹介しました。

オファーが届いた際には、本ページで紹介した例文を参考に返信を送ってください。メールを送る際のマナーも重要です。

スカウトを受けたい方は『スカウト機能のある転職サイト』『オファー型の就活サービス』『転職エージェントサービス』を利用し、プロフィール情報の充実やwebテストの受験を行いましょう。

特に、就活エージェントサービスでは、自分に合ったスカウトのみを受けることができます。不要なオファーに辞退の返信を送り続ける必要がないので非常に実用的です。

また、エージェントサービスを利用すれば、カウンセリングや非公開求人の案内、選考の日程調、入社後のサポートまで様々なサポートを受けることができます。

気になった方は気軽に登録してみてください。

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マイナビエージェントを利用した人のコメント

20代・女性・Fさん

職業:経理事務

中小企業の事務職から大手医薬品メーカーの経理事務へと転職しました。

エージェントサービスを利用したのは初めてでしたが、トラブルもなく安定した職に就けました。

30代・男性・Sさん

職業:システムエンジニア

webで対応してもらえるので時間を有意義に使えました。

履歴書の添削では、自分の思い込みを指摘されて新しい発見もありました。

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