応募していた会社の最終面接に行ってきたよ。
良い雰囲気で進んだから転職成功間違いなしだ!
最終面接は合格、不合格が分かりやすいと言われているな。
カエルの面接は合格なのかチェックしてみるか。
転職活動も一次選考、二次選考と選考を進むと、待ち受けているのが最終面接です。
選ばれた一部の人間だけが受けられる最終面接は、採用に繋がる可能性が高く、面接官の反応で合格か不合格かを判断しやすいと言われています。
このページでは、最終面接の合格サイン、不合格サインを紹介します。選考に手応えがあった方は当記事の情報に照らし合わせてみると良いでしょう。
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最終面接は合格サインが分かりやすい
最終面接は、企業が選んだ一部の人間に対して行われる選考過程であり、面接結果が採用に直結します。
そのため、面接官が採用後の話をしたり会社のイベントに誘われることもあり、合格サインを見分けやすいのです。
実際に最終面接で合格サイン・不合格サインを実感した人の声を見てみましょう。
- 最終面接が15分で終わった時には不採用を察しました。(24歳・男性・営業職)
- 最終面接の際に入社後の話をされたので「合格だ!」と思いました。(23歳・女性・職業未回答)
- 面接時間が長引いたので合格な気がしていました。後日メールで予想通りの結果を受けました。(27歳・男性・ITエンジニア職)
- 入社可能日を聞かれて合格を確信しました。(24歳・男性・職業未回答)
他にも会場の空気や面接官の表情から結果を察している人もいます。以上の様に、最終面接は合格、不合格のサインに溢れていて結果が予想しやすい傾向にあるのです。
最終面接は結果が分かりやすいんだね。
そうだな。だが、あくまでも傾向だ。
必ずしも合格サインが合格を保証するわけではない。
最終面接では、合格サインが分かりやすく予想通りの結果が得られることが多くあります。しかし、これらはあくまで応募者の予想であり、採用担当者が応募者全員に同じ対応を取っていることもあります。
合格サインが出ても不採用になることがあれば、反対に不合格サインが出たと諦めていても転職先が決まることもあります。
最終面接の合格サイン・採用フラグ
あくまでも傾向だから決めつけることはしない方が良いということだね。
ところで、合格のサインにはどんなものがあるの?
そうだな、雰囲気や表情など細かいものを含めるとたくさんあるが、分かりやすいサインをいくつか紹介しよう。
まずは転職時の最終面接における合格サイン・採用フラグを紹介します。以下の4つのサインが見られた場合には内定を貰える可能性が高いと判断できます。
- 志望度、選考状況を詳しく聞かれる
- 入社日の確認、イベント等へ招待される
- 予定していた面接時間を大きく過ぎる
- 面接の最後に握手を求められる
志望度、選考状況を詳しく聞かれる
最終面接で志望度や他社の選考状況について詳しく聞かれたら、合格サインである可能性が高いです。
企業は予定通りに採用活動を進めるため、転職者の志望度や選考状況を把握しようと努めます。
特に、採用したい人材については他の会社に取られたり内定を辞退されると困るため、詳しく把握しようと質問の内容も具体的になります。
より踏み込んだ質問には以下のようなものがあります。
- 具体的な企業名
- 志望順位とその理由
- 他社の選考を受けた理由
- 選考日程
- 内定を出したら入社するか
このような詳しい質問をされた場合には、合格のサインと判断しても良いでしょう。
入社可能日の確認、イベント等へ招待される
転職者への最終面接では、入社可能日を決めたり、社内イベントへの招待を受けることがあり、これは合格サインである可能性が高いです。
人手不足で、応募者全員に入社可能日を聞いているケースもありますが、ほとんどの企業では採用を出す相手にのみ入社可能日を聞きます。
また、同時に社内イベントや食事会に誘われることがあります。特に気になった相手とより詳しい話をしたい、会社についてもって知ってほしいとの旨をもって招待されるため、合格の可能性はより高くなります。
企業側も採用しない人材に時間と費用をかけることは極力避けたいので、合格サインと判断して間違いないでしょう。
予定していた面接時間を大きく過ぎる
面接を受けていると、面接時間が予定よりも長引くことがあります。このオーバーした時間が長いと、面接官が興味を持ったり採用を検討している可能性が高く、合格も十分に考えられます。
例えば、事前にメールで面接時間30分と知らされていたのに、実際には1時間近くかかるケースです。
転職の最終面接では、これまでの選考過程で聞かれたことを再確認され、人間性に問題ないか、会社に適した人材かを判断されます。採用担当者によっては、これらの質問の後に採用したい人材にのみ入社後の話をしたり日程調整を行うため、面接時間が長引いてしまうのです。
面接官も不合格を出す相手には時間を費やしたくないので、面接時間が長引くのは合格のサインと考えて良いでしょう。
面接の最後に握手を求められる
最終面接の終わりには、面接官(特に社長や役員などの上層部)から握手を求められることがあります。上層部の社員から握手を求められたときは合格のサインとなります。
通常、不採用にする相手に「応募してくれてありがとう。また機会があれば」という意味で握手を求めることはありません。不採用になる社員に握手を求めるのは非常に不自然ですし、応募者に合格したものと期待させてしまうためです。
重要ポストに在籍する社員から握手を求められた際には「採用するつもりだから頑張ってください」「是非ともうちに入社してください」と、期待や歓迎をされていることになります。
面接の終わり際に握手を求められたら合格サインと判断しても良いでしょう。
新卒採用の時には握手なんてしなかったよ?
転職ではよくあることなの?
握手は期待の表れでもあるからな。
転職では稀に求められることがあるぞ。
最終面接の不合格サイン・不採用フラグ
転職できるか不安になってきたな...。
次は不合格サインを教えてよ。
不合格の場合はその場の雰囲気で分かることもあるぞ。
分かりやすいサインを紹介しよう。
次は、転職時の最終面接における不合格サイン・不採用フラグを紹介します。以下の3つのサインが見られた場合には不合格の可能性が高いと判断できます。
- 面接時間が予定よりも短い
- 質問がテンプレートで関心がなさそう
面接時間が予定よりも短い
面接時間が予定よりも極端に短い場合には、企業が応募者に興味を持っていない可能性が高く、不合格サインのひとつと判断できます。
企業の採用担当者も不合格を出す相手に時間を割きたくはありません。
例えば、面接時間が30分を予定していたのに15分程度で終わってしまった場合には、合格者に話す予定であった入社後の話や日程確認を省略している可能性が高く、不合格サインである可能性が高いです。
質問がテンプレートで関心がなさそう
面接官からの質問がテンプレート的で、応募者に対して関心がなさそうな時、それは不合格のサインかもしれません。
例えば「自己PRをしてください」「志望動機は何ですか」という質問ばかりで突っ込んだ質問だ無いと、採用を積極的に考えていない可能性が高いです。
上でも解説した通り、企業は入社してもらいたい相手に対して、入社の意志や選考状況を詳しく聞きます。
より踏み込んだ質問が合格のサインであれば、テンプレート的で応募者に関心のなさそうな質問は不合格のサインとなるわけです。
これらのサインを見つけたら転職計画を早めに見直すべきだな。
僕、この前の最終面接で不合格サイン3つを見たよ...。
転職できるかな?
採用されるための企業研究の仕方はこちら
結果が出るまでは諦めたり慢心しない
このページでは、最終面接の合格・不合格が気になる方に向けて、可能性の高いサインをいくつか紹介しました。
合格サイン、フラグはあくまでも傾向であり、合格・不合格を決定づける訳ではありません。
最終面接の際中に合格のサインを見つけたとしても、慢心していると減点を受けてしまう可能性があります。反対に不合格サインを見つけて諦めモードでいると、実際には高く評価されていたのに不採用になったり、繰り上がり採用の候補から外れる可能性があります。
企業から選考結果の連絡を受けるまでは、合格、不合格サインに左右されないで転職活動を続けてください。
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