
インターネット上で自分のノウハウを売って副業としている人がいるよ。
どうやらかなり稼いでいるみたいなんだ。

それは情報商材だな。
情報商材は売れる在庫を1つ作ってしまえば副業としても簡単に稼げるようになるんだ。
情報商材とは?

情報商材の販売とは、専門的な知識や1部の人のみが知っているノウハウなど商品として販売できる情報をPDF形式や専用のファイル、サイトなどにまとめて販売することです。
仕組み自体は商品販売とほぼ同じですが、情報商材の取り扱い内容が情報であることから在庫補充や梱包などの作業が一切必要ありません。
情報商材の販売は副業として始めても実績さえ築き上げることができればしっかり稼ぐことができる方法なのです。
情報商材を売るメリット

情報商材を売ることにはどんなメリットがあるの?

情報の特徴は複製(コピー)が簡単という点にある。在庫に限りがなければ販売と集客に専念できるだろう。
情報商材には販売を行うにあたってメリットとなる以下の特徴があります。
- 仕入れや発送作業に手間を取らない
- 販売個数に制限がない
- 出品を魅力的にアピールできる
仕入れや発送作業に手間を取らない
情報商材では基本的にデータとしてまとめた情報を発送します。商品販売とは異なり商品が売れるたびに在庫を確保する必要がなく、売れた商品を梱包したり発送費用を支払う必要もありません。
データの送信方法は出品サイトにより異なりますが、ダイレクトメッセージによって売り手が直接送信したり支払い完了と共にPDFを自動的に公開できたりします。
販売個数に制限がない
情報商材の販売で得られるメリットに何個でも売れるという特徴があります。出品している商材に個数と言う概念がないため、出品者が販売個数を指定しない限り『売り切れ』になる事がないのです。
商品販売では、在庫の個数に合わせた販売が求められるため在庫がなければ商品を売ることができません。仕入れが難しくなった際には取扱商品を変更する必要もあります。
一方、在庫に制限がない情報商材では一度出品してしまえば、何人のユーザーから購入されようとも販売を続けられます。
出品を魅力的にアピールできる
商品販売では出品を魅力的に見せるため使用時、着用時の画像を挿入したり購入後のトラブルを避けるために詳細の記載が求められます。加えて、実際より魅力的にアピールすることで購入後のレビューが下がることがあるのです。
一方、情報商材の販売では出品情報として記載すべき内容は商品の概要や簡単な説明、取り入れるために必要な条件など抽象的かつ一般的な説明になります。また、商材を購入した場合に得られるメリットも大々的に宣伝できます。
情報商材の販売は稼げるのか

情報商材の販売って副業初心者でも稼げるジャンルなのかな?
なんとなく難しい気がするんだけど。

満足してもらえる商品を作るのは簡単ではないな。だが、値段を下げればそれなりに売れる。
商材販売は副業でもおすすめの方法なんだ。
情報商材は在庫の補充や発送作業が必要ないと言う点で副業としても非常に稼ぎやすい方法です。とりわけ高評価の口コミや評判が多かったり出品サイトでお勧め表示されているユーザーとなれば稼げる額も変わってきます。
実際に情報商材を販売している人の中には、集客と高評価の獲得に力を入れることで月に10万円以上稼いでいる人もいます。
商材の内容こそ優れたものでなくても集客テクニックと継続によって『優れたノウハウを買える』と認識させることができれば積極的に購入されるようになるのです。
商材販売のコツ

情報商材の販売は副業としても稼ぎやすいんだね。
早速始めたいんだけど、売り方のコツってないの?

あるぞ、無形商品を取り扱うからこそ重視すべきポイントだ。売り上げを左右し兼ねない重要な知識だから覚えておくと良いかもな。
情報商材を売る際には、1人目の購入者を獲得することと高評価のレビューを得続けることが大切です。商材販売はその性質上、購入者が商品の具体的な中身を知ることができません。
説明欄に記載されている概要と実際に購入した人たちの口コミや評判をもとに判断しているのです。そのため、レビューが一件も付いていない出品と高評価のレビューが少ない出品は購入されづらいという特徴があります。
レビューは集客で得る
一件目のレビューを得るためにはTwitterやInstagramなどのSNSを使ったりブログやサイトで宣伝して集客を行う必要があります。
情報発信できる媒体さえあれば誰でもできる方法で、特にSNSではアクティブユーザーを積極的にフォローし自らコンタクトをとっていくことが重要です。
出品サイトによっては集客力があり、出品さえ行えば購入者がつくこともあります。完全放置でも購入者が見つかるのは副業家にとって嬉しいメリットです。
商材は中身を重視する
情報商材で最も大切なのか中身です。仮に購入者を獲得できたとしても商材の内容がインターネット上に記載されている情報をまとめただけであったり、ボリュームが少なすぎたりすれば定評のレビューが付くことは避けられません。
出品してしまえば放置していても販売が続けられるのが情報商材の良いところですが、自動的に売り続けるためにはそれなりに良い商品を届ける必要があるのです。
専門的な知識や経験を持っていない人であれば、情報商材の作成は容易ではありません。購入者がどんな情報を必要としているのかを見極め「買ってよかった」と思われる出品を作らなければなりません。
売り上げアップの詳しい方法はこちらをご覧ください。商材の作り方も詳しくまとめています。
おすすめの販売サイト

早速、某フリマアプリで販売だ。

待て、情報商材のような無形商品は出品できるサービスが決まっている。
某フリマアプリで出品したら削除やアカウント停止の措置を受けるぞ。
情報商材の販売は無形商品の販売を認めているサイトでしか出品することが出ません。出品サイトやアプリの規則に違反しないよう以下のサービスをおすすめします。
ココナラ

情報商材を含め無形商品の販売と言えばココナラです。ココナラのユーザー数は非常に多く、ユーザーの質が高いことから高評価のレビューを集めやすいのです。
頻繁にログインしたり会員情報に漏れがないユーザーはおすすめとして表示されやすいので、1日1回はサイトやアプリ開くよう心がけてください。
公式サイトはこちら
タイムチケット

タイムチケットを使って商材を売ることもできます。タイムチケットには継続利用をしているユーザーが多くないというデメリットがありますが、出品者としてはサイト内で上位に表示されやすいため購入者を簡単に募ることができます。
タイムチケットでは、ログイン中のユーザーをトップ画面で表示させる仕組みが導入されているため頻繁にログインするのがおすすめです。
公式サイトはこちら
STORES

出品型のECプラットフォームとは異なり、自分のネットショップを作成できるのがSTORESです。STORESで販売を始める場合、集客を自分で行う必要があります。
検索で上位表示されたりSNSで多くのアクティブフォロワーに宣伝できれば稼げる方法になるのですが、知識や優れた情報発信媒体を所有していない人や副業初心者には難しいかもしれません。
公式サイトはこちら
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